映画学メモ
日本ではまだイマイチ馴染みの薄い「映画学」なるものを、イギリスの大学から実際の映画学の授業に沿うかたちで紹介していきたいと思います。まー気楽にいきましょう。
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「映画学入門」、こんな感じです。
このブログで主に扱う大学のコース「映画学入門」のカリキュラムです。実際このブログでは大学の授業を丸写しするわけではなくて僕が自分なりにまとめたものを書くわけですし、教材になっている映画が日本で手に入りづらい場合などは僕が代わりの映画を考えたりすることもあったりするでしょうから、これはあくまで目安です。まぁだいたいこんな感じの内容で、だいたいこんな感じにすすんでいきますよー程度に考えてくださいね。それと、繰り返しになりますが実際にこの「映画学入門」のコンテンツが始まるのは新年度が始まって僕が大学に戻る10月からになります。そこで実際に大学で授業として行われている「映画学入門」を聴講(三年前に一度とったコースですが)しながらすすんでいく感じです。

なにぶん僕の拙い訳なんで専門用語や翻訳不能だった言葉など、ちょっと難しい部分もあるかも知れませんが、そこんとこは実際にとりあげる時にじっくり説明/翻訳していきますんで、今はとりあえず読み流してくださいませ。

第1回
テーマ:「見る装置」の誕生
教材:リュミエール兄弟の短編映画
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第2回
テーマ:視覚の欲望
教材:アトラクションとしての短編映画(メレイスの短編など)
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第3回
テーマ:物語と映画の文法
教材:東への道 (1920) 監督:グリフィス
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第4回
テーマ:メゾンセン(mise-en-scene)
教材:カリガリ博士 (1919) ウィーネ
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第5回
テーマ:モンタージュ
教材:戦艦ポチョムキン (1925) エイゼンシュタイン
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第6回
テーマ:シュールリアリズム的な映像
教材:アンダルシアの犬 (1929) ブニュエル&ダリ
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第7回
テーマ:音声
教材:ジャズ・シンガー (1927) クロスランド
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第8回
テーマ:ディープ・フォーカス
教材:市民ケーン (1941) オーソン・ウェルズ
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第9回
テーマ:古典的ハリウッド
教材:北北西に進路を取れ (1957) ヒッチコック
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第10回
テーマ:古典的ハリウッドへのアンチテーゼ
教材:勝手にしやがれ (1959) ゴダール
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========大学はここでいったん冬休みに入ります==========

第11回
テーマ:映画の構成要素----光・色
教材:黒水仙 (1946) マイケル・パウエル
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第12回
テーマ:映画の構成要素----ワイドスクリーン
教材:レオン (1994) リュック・ベッソン
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第13回
テーマ:映画的パフォーマンス
教材:こわれゆく女 (1974) ジョン・カサヴェテス
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第14回
テーマ:「ジャンル」という概念とその基礎
教材:ゾンビ/ディレクターズカット完全版 (1978) ジョージ・ロメロ
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第15回
テーマ:「ジャンル」のケーススタディ:ホラー映画
教材:エイリアン (1979) リドリー・スコット
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第16回
テーマ:「作家」としての映画監督
教材:Ali; Fear Eats the Soul(邦題不明) (1974) ファスビンダー
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第17回
テーマ:それまでとは違う「物語の語り方」 その1
教材:ラン・ローラ・ラン (1998) トム・ティクヴァ
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第18回
テーマ:それまでとは違う「物語の語り方」 その2
教材:マルホランド・ドライブ (2001) デイヴィッド・リンチ
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第19回
テーマ:それまでとは違う「物語の語り方」 その3
教材:Performance・青春の罠 (1970) ニコラス・ローグ
*菊地美穂さんコメント欄で邦題のご指摘ありがとうございました。
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コメント
この記事へのコメント
WAKU WAKUさせて
心が躍るリストだね。10月がとても楽しみです。

カサヴェテスの作品は「こわれゆく女」に変わったんだね。そちらも好きだけど、個人的には「フェイシズ」がよかったな。映画への情熱を感じる作品なので、映画入門であるLT121には残してほしかったです。

Performanceの邦題ですが、国内で販売されているビデオは「パフォーマンス/青春の罠」でした。
2005/08/28(日) 18:30:45 | URL | 菊地美穂 #-[ 編集]
青春の罠・・・・・・
菊地美穂さん書き込みありがと。

カサヴェテスねー、俺は「こわれゆく女」見たことないんだけど、やっぱ「映画的パフォーマンス」っていう題材であれに勝る映画はあるんかいなと思うんだよね。菊地美穂さんの言う「映画への情熱」ってのもそうだし、やっぱり「フィルムの中に存在すること」ってのをすごく突き詰めた表現だと思うしねー。まぁここは俺が勝手にフェイシズでやるかも知れません(笑)

あとうちらがこのコースとってた時と比べると、ちょっと惜しい作品が削られてるよね。「ペトラ・ヴォン・カント」とか「ブルジョワジーの密かな愉しみ」とかね。ここらへん、せっかくなので勝手に差し替える(笑)か、同じテーマについて二つの映画でやってみるとか、なんとかしたいところではあります。

それにしても、Performance・・・
「青春の罠」
「青春の罠」
「青春の罠」
・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
2005/08/29(月) 04:26:55 | URL | タカ #-[ 編集]
補足
↑の書き込み、「あれに勝る映画はあるんかいな」って「フェイシズに勝る映画は・・・」って意味でした。ちょっと分かりづらかったっすね。
2005/08/29(月) 07:34:16 | URL | タカ #-[ 編集]
先生、もう仙台の夏は死にましたよ。スゲー暑い日はもう来ないデショウ。『夏は…死んだ。』(ダースベーダーのテーマ)


ところで先生、洋題と邦題ってなんでそんなに翻訳が違うものがあるんですか。私は邦題から入ってくケースが多いので、友達が洋題の方で話を持ってきたりすると、混乱します。「リトルダンサー」の洋題を言われて、ちっとも話がかみ合ってなかった思い出有。


大学のコースでも20回分、いろんな映画みるんですね、先生。私が授業の題名だけで、意味内容がわかったのは、第1回くらいですかね。
2005/08/29(月) 12:52:53 | URL | 教科担任に「お前、たくましいな~」と言われた実習生。 #-[ 編集]
先生って呼ぶなぁ~
>実習生

先生じゃないから。どっちかって言えば先生はアンタでしょ。俺は学生ですから。

原題と邦題の件ですが、なんでそんな違うのかは、よー分かりません!ぶっちゃけ、「これって原題のままの方がぜってー良くね?」みたいな邦題は結構あるよね。Performanceもそうだけど。確かありえないような笑える邦題を特集したサイトとかあった気が。誰か知りません?

テーマわかりづらくてすいませんね。まぁ正確に言うと、俺が書いたのはテーマっつうより授業の題名みたいな感じだしね。ちゃんとその都度その都度説明していくので、とりあえず今は勘弁。
2005/08/29(月) 16:43:24 | URL | タカ #-[ 編集]
邦題の罠
>たかとんぼ

「青春の罠」は確かに陳腐な題名だね。いい作品なだけにもったいないよね。そしてビデオが日本で出回っていないなんてね。ファスビンダーもそうだけど、日本ではマイナーだよね・・・悲しい。

たかとんぼが前に言っていたけど「ラン・ローラ・ラン」や「マルホランド・ドライブ」は授業で取り上げなくても個々で観る機会があるよね。「ペトラ・ヴォン・カント」や「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」(この邦題は当たりだったと思うな)をリストから外したのは本当に惜しいことをしたと思います。余裕があったら、その2つも是非取り上げて下さい。

今日は休日だったので中野ブロードウェイに行ってきました。「エイリアン」に出てくる宇宙人の頭(かぶりもの)が100万円以上で売られていたよ。
2005/08/29(月) 17:22:19 | URL | 菊地美穂 #-[ 編集]
欲しいな、エイリアンのかぶりもの・・・・
>美穂ちゃん

もし俺が100万円もってたら、エイリアンのかぶりもの買って、お題がエイリアンの第15回は俺がパジャマ姿にエイリアンのかぶりものをかぶった写真を交えつつ展開するのに・・・

ニコラス・ローグの他の作品やローグ自身はそんなにマイナーってわけでもないのに「青春の罠」(書いてて恥ずかしい)だけがこうもマイナーなのは、なんか大人の事情がありそうだなぁ・・。あと個人的に「青春の罠」、は「地獄の黙示録」なんかに連なっていく流れなんじゃないかなと思っているので、ぜひやりたいところなんだけどね。

「ぺトラ・ヴォン・カント」も日本にないんだよねー。前友達が必死に探してたよ。「ブルジョワジーの密かな愉しみ」はもうやる気満々です。春休みに番外編としてでも、ねぇ。
2005/08/30(火) 03:20:01 | URL | タカ #-[ 編集]
ブログ開設、御目出度く申し納め候
いつかやるんじゃないかといわれ続け早数ヶ月、とうとう初めてしまいましたね。僕は先生の成長をこれからも影ながら見守っていきたいと思います。
2005/08/30(火) 03:51:09 | URL | はいけー #-[ 編集]
こずえです~
おひさしゅうに。
ご連絡ありがとう。
本格稼動、楽しみです。
ちょこちょこ覗かせていただきますね!
私事ながら鎌倉市に引っ越しました。
松竹の撮影所のあった、大船というところです。そんなわけで、小津をはじめとする古い邦画、やっと見るようになりました。
小津ゆかりのお店がたくさんあるので(雰囲気あるところが多いです)、今度こちらにいらした時はぜひお声がけください。一緒にごはんでも食べに行きましょう。
2005/08/30(火) 04:30:30 | URL | zok #-[ 編集]
コメントありがとうございます
>はいけー
書き込みありがと。とうとう始めちゃいましたよ。はいけー君も来年無事にカムバックできるようでおめでとさん。一時期ヤバかったみたいじゃないの!まぁよかったよかった。

>こずえさん
お久しぶりですー。書き込みありがとうございました。

HARUBOOKの方もごぶさたしていてすいませんでした。久しぶりに見たら、ハルくんスゲー大きくなってる!時の流れを感じます。そういえばマンガの話も書いておられましたね。陰陽師とギャラリー・フェイクあたりは僕も大好きです。

お引越ししたんですねー。鎌倉の方は昔からとても好きなので、小津ゆかりのお店など、ぜひ一度行ってみたいです!このブログでも、そのうち小津のことは取り上げる予定ですよ。
2005/08/30(火) 06:45:21 | URL | タカ #-[ 編集]
こんにちわ。
はじめまして。
自分も昔、B級大学で映画学を学んでいたのですが、
そこまで突っ込んだ勉強をしなかったもので、
こちらのサイトを見て、なにか触発されるものを感じました。
初心に帰るつもりでちょくちょく覗かせていただきます。リンクさせていただきますね。
それにしても外国留学、憧れるなあ。
2005/11/12(土) 14:47:50 | URL | asa_naka #-[ 編集]
はじめましてー。
asa_nakaさんこんにちは。
書き込みと、リンクありがとうございました!

「何か触発されるものを感じた」なんて言ってくださると、とても嬉しいです。励みになりますー。基本的には軽いノリでやっていくつもりですので、ぜひまた遊びにきてくださいませ。
2005/11/13(日) 00:21:20 | URL | タカ@映画学メモ #6SWgxDAM[ 編集]
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