映画学メモ
日本ではまだイマイチ馴染みの薄い「映画学」なるものを、イギリスの大学から実際の映画学の授業に沿うかたちで紹介していきたいと思います。まー気楽にいきましょう。
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「映画」のはじまり
毎度お世話になっております。

なんだか映画学メモ再開した瞬間にまたちょっと忙しくなっちゃったりしちゃったりして、なかなか長いエントリーなど上げれずにおります。今週末も東京行くんですー。でもせっかくなのでまたYoutubeのお力をお借りして、動画を1本紹介してから東京へ行くとします。

これはYoutubeを使って、今までやった分の映画学入門をもう一回大まかになぞってみよう!という流れなわけですが、前回まではWeek2でやった「視覚的アトラクションとしての映画」の実例を見てきたわけですね。今回はその次、Week3の「D.W.グリフィスの登場と映画文法の確立」の例です。まだ映画学入門の方でご覧になっていない方は、左側の「過去の記事一覧(映画学入門のみ)」というところからご覧くださいませー。
というわけでこちら。D.W.グリフィス監督の「東への道(原題:Way Down East)」(1920)からの一場面です。なにぶん一場面だけ、しかも日本語字幕もございませんので物語の流れはちょっとつかめないかなぁとは思いますが、ひとつご覧ください。



いかがでした?ぜひ前前回の「月世界旅行」と比べてみてください。この「東への道」ではレッキとした「映画的空間」が生まれているのがお分かりかと思います。

正確に言うとこの「東への道」は1920年ということで、グリフィスが彼のもっと初期の作品で成し遂げた映画文法の確立よりはちょっとだけ遅くなります。おおまかに言うと1910年代の前半くらいには、映画文法と呼ばれるものができていたみたいなんですね。

ただやっぱりこういうのって複雑で曖昧なものですから「映画文法確立以前」と「確立以後」なんていう風にかっつり分けられるものでもありません。分けたくはなりますが。このビデオクリップだけ見ても、明らかにそこには映画文法があるんだけど、まだ「月世界旅行」とつながってるような、そういう要素もあって結構複雑なわけです。

そこらへん、このクリップをつかってのもうちょっと詳しいお話は東京から帰ってきてから書かせていただきたいと思います。火曜日か水曜日くらいかなぁ。

映画学入門の、復習じゃなくてまだ全然書いてない部分も書かなきゃ。んがー

ではでは、またー。

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コメント
この記事へのコメント
リリアン・ギッシュのアップ、いいですねー。
これぞグリフィス?!
さまざまなサイズのカットを繋いで物語を紡ぐ、
映画的なリズムが心地いいですよね。

2006/11/12(日) 13:42:24 | URL | たかやん #-[ 編集]
>たかやんさん
こちらでもコメントありがとうございますー。

そうなんですよね、「映画的なリズム」が出てきて、それも単なる切り貼りでもなくちゃんと「リズム」として物語を組み立てているので心地よさのようなものはありますよね。

リリアン・ギッシュは表情が豊かで今見てもステキです。
2006/11/17(金) 15:10:12 | URL | タカ@映画学メモの中の人 #6SWgxDAM[ 編集]
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